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下長こども園ってどんなとこ?

下長こども園ってどんなとこ?

下長こども園 理事長 荒谷 祥輔
 みなさんまたまたこんにちは!
当園は田んぼや畑など豊かな自然環境に包まれています。
子ども達は「」の中でのびの~びと活動しているんですよ。
 ヒトは生まれてから5歳の間に目覚ましい発達を遂げます。
本当に一生分と言っても過言ではありません!! つまり、
この時期が脳の成長・発達にとっても一番大事なんです。
 
この時期に「暖かい家庭的な雰囲気」の中で「たくさんの友達」との触れ合いを通して「いろいろな体験」をすることによって大脳、そして身体も大きく成長します。
 
子ども達の様子をご覧になるとみなさんもきっと元気が出ると思いますよ。

言語聴覚士である園長の聞こえるような呟き

あぜ道散歩がもたらす効果とは…。
 
 当園の周りは今もなお広大な田園地帯です。
 子ども達はよほどひどい天気でない限り、毎日のように散歩に出かけます。
 どこまでもまっすぐに続くあぜ道を通って…。
 時にはかけっこ、時には早足で…、田畑のある第2の園庭まで元気よく!!
 
 何気ないいつもの習慣、そして光景なのですが、実を言うとそれが子どもの心身の発達に
とても重要なんです~。
 
 小石等、感触の違うもの同士から成るでっこぼっこな歩きにくい道…。
 足底や関節から沢山の刺激がダイレクトに脳に送られます。
それが関節の可動域を広げ、バランス感覚を養い、延いては体幹の支持性を向上させてくれるのです!
 
 次に「脳の発達」についても考えてみましょう。
 赤ちゃんの脳は、入力された沢山の情報を取捨選択しながらネットワークを構築する作業を絶えず繰り返しています。それをしながら3歳までにエピソード記憶の芽生えをもって概ね出来上がる(PCで言えば、上書き保存が出来て、セットアップが完了したって感じでしょうか…。)と言われています。
 
 また実際に、ものの考え方、好き嫌いといった嗜好などを含め、その人らしさ、言わば人間性も形作られると言われています。「三つ子の魂百まで」は、本当の話なんですね~。3歳までにその人が出来上がると言い換えられます!!
 
 つまりその時期は、沢山の良い刺激が必要なんですね~。私は人が人として育つ上で、この産まれてから3歳までどのように過ごしたかが最も重要だと考えています。
 
 あぜ道散歩に話題を戻して…、相乗効果として、四季折々の風景を眼にし風の音・水の音・生き物たちの声を聴き、草花匂いを嗅ぎ、そして触り園庭で採れる旬の食材の味を確かめて…。つまり五感も沢山の良い刺激を受けます。
 
 結論に行きましょう!! 
 つまりあぜ道散歩は「身体の発達」だけではなく、「脳育」においてもこれ以上ない最良の環境と言えます。
 決して室内やアスファルトの道路では、この効果は得られないんじゃないかなぁ…、と思っています。
 
 当園は周囲の環境から、知らず知らずのうちに本当に多大な恩恵を受けていると感じています。
 ありがたや×2~。
 
 以上、聞こえるような呟きでした…。
 
 追伸、やる気や、協調性、責任感といった、いわば「非認知能力」は就学前教育及び保育によって大いに培われます!! 

保育内容で~す!!

田んぼの畦道マラソン散歩
みんな、とっても元気です!
自然生き物とのふれあい
かえるとり、どじょうとり、たんぽぽ
摘み(染物)、よもぎ摘み(大福作り)
「食育」に通じる農作業体験
 
じゃがいも枝豆トマト
などの栽培、田植えや稲刈り、
盛り沢山です!!
 
陶芸教室 
 
親子一緒に世界にたったひとつ
しかない自分の作品作り
スイミングスクール
4歳児、5歳児対象に週1回
まなびタイム
 
(学研幼児教室)
 平仮名、氏名の読み書き、1~10までの数の合成と分解を
年長の1年をかけて学びます。
英語であそぼう
の色、言葉文化
たとえ違っていても
友達になれるよ!

給食だいすき!!

給食は、子ども達の心と身体の成長のためにとても大切なものですね。
給食の先生も力が入ってますよ~!
 
●0歳~2歳 …… 完全給食・おやつ
         (午前・午後)
          乳児には、月齢に応じた
          きめ細かな離乳食
 
●3歳以上児 …… 副食給食・おやつ(午後)

●その他…… アレルギーのあるお子様には、
       除去食を提供しています。

管理栄養士にききました

下長保育園 管理栄養士      高屋敷 文子
Q:給食を作るとき、気をつけていることは何ですか?
A:栄養面はもちろんですが、食べやすさ・味つけ・いろどりも
 気をつけています。そしてなにより、子ども達に「給食たのし
  い~!」と思ってもらえるよう心がけています。
 
Q:子ども達に「食べることの大切さ」を伝えるために努力している
 ことは?
A:給食の時間に、子ども達に「今日の献立」の説明をしていま
 す。つたない説明なのですが…(笑)、今日の食材を「体をつ
 くる=」「熱や力になる=」「体の調子を整える=」の
 3色のボードを使って説明しています。バランスよく食べると
 元気に大きくなるよ、ということが少しでも伝わっていると
  いいですね。
 
Q:給食のメニューはどうやって決めていますか?
A:子ども達が好きなものばかりを…と言いたいところですが、
  心を鬼にして、苦手とする食材も取り入れています。成長に
 伴い好き嫌いが出てくるため、例えば苦手とするものを細か
 くしたり、献立を変えたりして無理せず少しずつ慣れてもら
  えるよう工夫しています。
 
Q:最後に、アピールしたいことは?
A:「今日の給食おいしかった! おかわりもしたよ!」と言っ
  て、完食してくれる子ども達を見るととてもうれしいです!

 これからも、「下長こども園の給食はおいしい!」と言ってもら
  えるよう給食づくりをがんばります。

令和5年度版! 下長ニュース!! 保育者の苦悩…。

カメノコテントウ虫を発見!!

 暖かみも増し、というか4月で青森県の20度超えは異常です!

気持ちもげんなりしていたところ、良いこともあるものです。ドデカい、こいつ(カメノコテントウ)を発見!!
 
田園地帯とはいえ、最近の土地改革の波に押され、少しずつですが自然が減少している当園の周り…。最近ではタンポポヨモギの若葉も採れなくなって来たなぁ…って、本当は状況を憂いています。

 越冬までする最大級の珍しいコイツにばったり出会い(葉の上ならまだしも、鉄棒にとまっているなんて)、テンション高めの園長でした。
 何か良いことありそうだ!!
 
 追伸:今後も当園ならではのエピソードを紹介していきます。
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